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学問の自由とは、個人の心理の探求を国家が圧迫、干渉した場合に、
これを排除することができる権利のことになります。
学問の自由が保障される背景には、学問が真理の探究にかかわり、
人類の文化発展にとって有意義でありながら、時として政治に対し
批判的な態度をとることがあったことから、国家権力がその自由を封じ、
弾圧してきたという歴史があります。
日本国憲法23条では、学問の自由を保障しています。
◆憲法第23条
「学問の自由は、これを保障する。」
学問の自由には、学問研究の自由、研究結果発表の自由、教授の自由の
3つの内容が含まれます。
また、学問の自由には、大学の自治の保証が含まれます。
◆大学の自治
大学の自治とは、大学における研究教育の自由の十分な保障のため、
大学の内部行政は大学の自主的な決定に任せ、大学内の問題への外部勢力の
干渉を排除することになります。
大学の自治は、学問の自由の保障を徹底するためには、
大学という、まさに学問を行う場所に対する国家権力の干渉を
排除する必要があることから認められています。
◎大学の自治
◇人事、財政、研究、教授の内容の自主決定権
◇施設の自主管理権
◇学生の自主管理権
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・精神的自由権とは・・
・信教の自由とは・・
(記事作成日、平成29年3月31日)