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政党とは、ある特定の主義または原則において一致している人々が、
その実現のために政権の獲得を目指して協力すべく結集し活動する団体を
言います。
日本では、政治団体のうち、所属国会議員5人以上のもの、
直近の国政選挙における得票率が2%以上のものが「政党」と
定義されています。
◆政党政治
政党政治には、政権交代の可能性がある複数政党制と他の政党を認めず、
政権交代の可能性のない一党制があります。
複数政党制においては、二大政党制と多党制とがあり、
前者は政権が安定しやすく、強力な政治ができ、
後者は、国民の多様な意思と利益を政治に反映させることができる
という特色があります。
◆政党と政治資金
◎政治資金規正法
政治資金規正法は、政治資金の収支を明確にして、政治活動の公明性を
確保するために制定された法律になります。
1948年の制定後、1994年の改正では、政治家個人の政治資金団体が
一つに制限され、2000年の改正では、政治家個人への企業、団体献金が
禁止されました。
しかし、政治団体から政治段田への献金に量的制限がないため、
政党支部を利用した迂回献金への問題点が指摘されています。
政党資金規正法は、企業、団体について、政党、政党の支部、
政治資金団体への献金だけを認め、これら以外の者への献金を
禁止しています。
◎政党助成法
政党助成法は、1944年、政治資金規正法改正とともに制定された、
公費から政党助成を行う法律になります。
政党助成を受けることができる政党は、政治団体のうち、
国会議員を5人以上有するか、あるいは、国会議員を少なくとも
一人有し、直近の国政選挙における得票率が2%以上のものです。
政党への公的助成である政党交付金の総額は、
人口に250円を乗じた額を基準として予算で定めることと
なっています。
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(記事作成日、平成29年4月10日)