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社会権は、国民が国に対して一定の行為を要求する作為請求権であり、
この点において、国の介入の排除を目的とする、いわば不作為請求権である
自由権とは異なります。
基本的人権の社会権とは、人間らしい生活を国が保障する権利を言います。
社会的・経済的弱者が人間に値する生活を営むことができるように
国家の配慮を求めることができる権利になります。
自由権が、国家権力の介入を排除するものであるのに対し、
社会権は、国民が国に一定の行為を要求するものである点が、
両者の大きな違いになります。
社会権としては、以下の3つが挙げられます。
◆生存権
◆教育を受ける権利
◆労働基本権
◆生存権
生存権とは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利のことになります。
生存権の趣旨を実現するために、国に生存権を具体化するよう努力する
義務を課しています。
(詳細→「生存権とは・・」)
◆教育を受ける権利
教育を受ける権利とは、国民が国等によって、教育を受ける権利を
侵害されず、国家に対して、教育制度と施設を整え、
適切な場を要求する権利になります。
(詳細→「教育を受ける権利とは・・」)
◆労働基本権
日本国憲法は、勤労の権利の保障を規定しています。
勤労が国民の義務であると宣言し、かつ、労働基本権の保障を規定して
います。
(詳細→「労働基本権とは・・」)
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(記事作成日、平成29年3月28日)